お知らせ・活動予定


マジック関連の出演、レクチャー、講演、プロデュース、コンサルティング等お仕事募集しています。

2015年2月17日火曜日

最近マジックイベントって増えてないですか?

先日も告知したカーディシャンMO氏のソロマジックライブの申込を開始させていただきました。お申込みは下記サイトからになります。各回定員が少なめですので、ご希望の方はお早めのご予約を願いします。

MO solo Magic Live "Car"dician
2015年3月21日(土) 
1st. 13:00-   2nd. 16:00-   3rd. 19:00- 
料金:¥2,000- 
会場:Creator's District 808(東京/渋谷


さて、なにやら最近、心なしかマジックショーだとかマジックライブだとかいう言葉をよく聞くようになった気がします。それも協会だとかマジックショップだとかの組織が企画するものではなく、ほぼ個人に近い人達が自分達で企画して自分達で作り上げる、どちらかというと小規模なものが増えてきたように思います。

今回MOのライブと同月にFinirとしてMOの相方をやっていた神崎氏も劇場でのソロライブを企画しています。


神崎亮仁ソロ公演 face to face
2015年3月7日(土) 出演 神崎亮仁 演出 日向大祐


その他にも奥原優氏、もっさん氏のオモチャ工場も名古屋、東京公演をこれから行う予定との事ですし、思い返せば日向大介氏のシアトリカルマジックも昨年はかなり精力的に公演を行っていましたし、昨年末にはmagic live snapという早稲田氏を中心としたマジックライブを見に行きました。

FaceBook上やTwitterなどでは「今日はマジックライブでした」という書き込みをよく見かけるようになりましたし、今まで見えてなかっただけなのか、「なんか最近マジックイベント多くね?」という感じです。

国内のコンベンションが人数を集められなくなって久しいですし、インターネット上のマジシャンの活動が盛り上がりに欠ける中、行動の矛先をショーやライブに向けていっている人達が増えているのかもしれません。これが一過性のものでなく、出来れば大きな流れになるといいなと思うと共に、周りに負けないようにがんばらなきゃなぁという思いでいっぱいです。

こうしてショーそのものが増えてくるとそこに傾向が出てきたり、評論的なものが入り込む余地が出てくるのかなぁとも思うのですが、それはもう少し先の話なのかなぁ。



2015年2月9日月曜日

3/21 MOソロライブ ”Car”dician を行います。

ここ1年くらい仲良くさせてもらっている若手マジシャンのMOの単独イベントを行う事となりました。

もしかするとちょっと公演数を増やす関係で時間など調整するかもしれませんが、告知しない事には伸び伸びになってしまいそうなので、逃げられないように告知開始致します。申込等の詳細はまだ後日に改めて行いますが、日程は確定ですので皆様ご予定のほど御願い致します。



MO
中学校1年生の頃にテレビで見たカードマジックに触発され、マジックに興味を持つ。
高校生の頃、部活動としてマジックの団体を自ら立ち上げ、文化祭やボランティア活動としてマジックを披露する活動を行う。
早大進学と同時にマジックの活動の幅を関東から名古屋や関西まで広げ、次第にコンテストに対して興味を持ち始める。
そして、初出場のコンテストにて金賞を含む3部門の賞を受賞し、20134月、国内最大規模のクロースアップマジックコンベンションであるJAPAN CUPにて銅賞を受賞し海外のマジシャンからも高い評価を受けた。201411月に開催されたFISM ASIAに日本代表として出場。そこでの演技が評価され、2015年度のF.F.F.F.に招待された。
また、コンテスト以外にもインターネットを通したカードマジックの作品提供や、昨年度は関西の若手マジシャンRyu-kaと共に国内最大手のマジックショップ、フレンチドロップからオムニバスDVD”EMPEROR”を全世界に発表し大きな反響を呼んだ。

受賞歴
JCMA Challenger’s Live 2012Spring  金賞、People’s Choice Award

JAPAN CUP 2013 銅賞



2015年2月5日木曜日

クロースアップコンテストのタイムキープについて。

 さて、この2月3月と僕の手伝っている、JCMA日本クロースアップマジシャンズ協会ではコンテストが続きます。関東関西でこの2ヶ月でなんと3コンテスト。出場される方は今がもう追い込み時期だとは思います。一応以下にコピペですがイベント詳細記載します。


■2015年02月22日(日)13:15~20:45 
会場:東京・池袋サンシャインシティー・文化会館7F(701) 
▼テーマ:チャレンジャーズライブ・パシフィックリーグ2015春! 
5分以上10分以内の手順を作って、観客の前でキッチリ演じる。 そのトレーニングの場としての「コンテスト」です。 世界を目指す若手にとっても、このチャレンジャーズ・ライブが「最初の一歩」となります。 どなたでも参加出来ます。 
●コンテスト申込期限=02月14日(土) magic@kk.iij4u.or.jp 

■2015年03月01日(日)14:00~20:00 予定 会場:名古屋国際センター(第一研修室) 住所:名古屋市中村区那古野一丁目47番1号 名古屋国際センタービル3F 
▼テーマ:チャレンジャーズライブ・セントラルリーグ2015春! 5分以上10分以内の手順を作って、観客の前でキッチリ演じる。 そのトレーニングの場としての「コンテスト」です。 世界を目指す若手にとっても、「最初の一歩」。 事前の申し込みをして頂ければどなたでも参加出来ます。 一定以上の成績の方は、JAPAN CUP 2014 にコンテンスタントとして招待されます。 
※コンテスト申込期限=02月20日(金)予定 >>> s_katsuragawa@yahoo.co.jp 

■2015年03月27日(金)~03月29日(日) 
会場:東京・有明TFTビル+ホテルサンルート有明 
▼テーマ:第14回ジャパンカップ2015 アレックス・パンドレア氏、トニー・ジャン氏がN.Y.から来日。 レクチャーやショーはもちろん、参加者の輪に入って、目の前でも魅せてくれます。 ジャパンカップでしか見ることが出来ません。 
●コンテスト申込期限=02月28日(土) >>> magic@kk.iij4u.or.jp

 んでまあ、僕も気がついたらこのマジックコンテスト運営というものに長年携わっていまして、自分の中に少しずつですがノウハウも溜まりつつあります。需要があるかどうかはおいておいて、それを「マジックコンテスト運営マニュアル」としてちょっとずつ書いてはいるのですが、今日はその中で、「タイムキーパー」の所をちょっと先行して載せようかと思います。コンテストを運営していて何がつらいかってこの「出場者がタイムオーバーで失格になる」ということでして、せっかく良い演技をしても、評価対象にならなかったり減点になってしまうという、なんとも切ないものなのです。
 
 運営マニュアルとして書いているので、運営者目線でのタイムキープについての書き方になっていますが、そのままコンテスタントの方にも参考になるかと思います。ちょっと長いですがコンテストに参加される方は一読されておくと、運営者側がタイムキープをどのように考えているか、という参考になるかとは思います。




 多くの場合、コンテストには制限時間というものが存在する。コンテストのスタイル等によるがおおよそ一人のコンテスタントの持ち時間は2〜10分程度のものと思われる。コンテストというものはその性質上、極端に上手な人も出れば、そうでもない人も出る事が多い。上手い人には何十分やってもらおうが構わないが、そうでない人に延々とやられてしまうとイベント自体が垂れてくるし、評価そのものも難しくなる。一定数のコンテスタントを確保しつつ、ある程度評価の対象としやすい制限時間がこの辺り、という事なのだろうと思う。

 さて、この時間制限を超過してしまった場合(規定時間に満たない、という事はあまりない)、どのような処置をとるかはコンテストによって様々だ。有無を言わさず時間がきたら演技をストップさせる、一応最後までやらせるが減点、若しくは審査対象外とする、実際の所制限時間はある程度の目安なので特に超過しても罰則はないなど。

 ステージマジックの場合、多くは光、音のオンが演技の開始タイミングなのであまりこの制限時間というものは問題にならない事が多い。最近の傾向として音楽もある程度演技に合わせて作ってくるため、自身の演技が時間内に収まるかどうかという事は練習の段階でほぼはっきりしてくる。ステージマジシャンに演技時間を聞くとほとんどの人間が秒単位まで細かく演技時間を答えてくる事が多い。

 逆にクロースアップマジシャンの場合、喋りや観客の手伝いなど不確定要素が絡んでくる事が多い為、演じる度に演技時間が違う、という事が日常茶飯事だ。また近年クロースアップマジックもかなり凝った作りの演技が目立ち、音楽やその他機材を使用する事も多い。ネタ的にケースバイケースで演技内容が異なるようなものを取り入れる場合は、そもそも演技のルート自体がいくつかあり、その時になってみないと何をするのかマジシャン本人にさえわからない場合さえある。

 さて、私がクロースアップコンテストの際に採用しているタイムキープのルールは、基本的には以下の三つが演技スタートのタイミングだ。

①演者が喋り始めた時。
②音楽がスタートした時。
③演者が舞台中央で動き始めた時

①と②は特に説明の必要はないと思う。③は稀に行われるサイレント(喋りも音楽も使わず無音で演技を行う)で演技を始める場合を想定したスタートタイミングだ。クロースアップマジックの演技の95%くらいはこの3つのどれかで対応が可能と思われる。その他、舞台上に置いてある電子機器等(パソコン、モニターなどが多い)が動き始めた時、など特殊なものがあるかもしれないが、音、もしくは動きが始まった場合が演技のスタートだ、というのが基本と思っておけばそこまで対処しようの無い状態にはならないかと思われる。

 さて、次に重要なのが演技終わりのタイミングだ。これも完全に演者が舞台上からいなくなって終わりだ、という意見もあれば、マジックの最終現象が終わったタイミングだ、という意見もある。どのタイミングを終わりと規定するかはそのコンテストのルールによるものだが、ある程度の目安は必要になる。
 
 特にクロースアップマジックの場合、演技が終わった後に演者がその場を去らずに使用した道具を片付けて去る場合がある。舞台から演者がいなくなったタイミング、という事にしてしまうと意外と対応出来ない事が多い。

 この場合私は演技が終わった所、要するに「オンからオフになった瞬間」を演技終了のタイミングとするのが一番ではないか、と思っている。これはある程度マジックの演技を見慣れていれば大体感覚でわかってくるものであるが、一番間違いないのは打ち合わせの際に演者本人に「演技終わりのタイミングはなんですか?」と聞いてしまうのが一番だと思っている。
 時折演技が一旦終わったと見せかけて、もう一押し何か現象が起こる、というタイプの演技がある。この場合感覚だけに頼ってしまうとうっかりストップウォッチを止めてしまったり、ひどい時には司会者が出てきてしまい最後の現象が曖昧になってしまう、という事故も起こりうる。

 ただしコンテストに不慣れな演者の場合、演技終わりのタイミングを聞いても「全部手品が終わって『ありがとうございました』と言ったら終わりです」などと曖昧な事を言ってくるケースも多い。多くの場合、観客の拍手に答えるクロースアップマジシャンの「ありがとうございます(ました)」は演技中複数回出てくるもので、正直全然当てにならない。仮に「最後まで言いません」と言う演者でも予定していた所で拍手がもらえず、沈黙に耐え切れずについついこの言葉を言ってしまう例は多い。

 最後は何のマジックで、どんな現象が起こって、それはおおよそ何分くらいに起こるものか、こういった事をある程度把握した上での「『ありがとうございました』、で演技は終わりです」でないと、正直役には立たないという事は覚えておくべきである。 


(戸崎拓也著「マジックコンテスト運営マニュアル」)
※まだ書き上げてないので販売等しておりません。

2015年2月3日火曜日

ゴーストライターが面白い。

フジテレビの火曜9時からのドラマ、「ゴーストライター」がなんかやたらと面白いです。

ストーリーはまあ書けなくなった大御所作家が新人で才能はあるけど実績のない作家の作品を自分の名前で出す、と、ありきたりの話なんですけど、なんかこう描き方が丁寧で妙に心をえぐられるというか。

階段を上った人間の苦悩、であるとか表側の人間と裏側の人間のある種の温度差みたいなものであるとか、才能という一言に集約されてしまう感性を使った物作りのある種の怖さみたいなものであるとか。

なんか意識的に色んな立場の色んな感情を盛り込んでいるドラマ作りをしている感じがして、なんだかちょっとした所が妙に印象に残ります。

個人的にすごく印象に残ったシーンが由樹(新人作家)が婚約者に、結婚を先延ばしにしてもう少し東京でがんばってみる、と言った時のシーン。婚約者の「いい加減目覚ませよ、由樹が小説家なんかになれるわけないだろ」ってセリフの後の由樹(氷川あさみ)の目がすごくヤバい。今まで一緒に過ごしてきて、結婚の約束までした相手に、ああもう話が通じなくなっちゃったんだ、と悟りつつも毅然とした態度で挑む感じがすごくヤバい。僕らはいつだって油断すると誰かのドリームブレーカーになってしまうし、置いてかれたくないから他人も自分と同じようなものだと思い込む。なんだかそのリアルな感じが妙に出ていて、ちょっとお兄さん心を打たれました・・・(いや、実際の所は止めといた方が正解だったんじゃねーかって感じの話になっていくんですけども)。

今のところ3話まで放送されているようですが、4話はついに大御所作家と新人との立場関係が変わりそうでまず間違いなく前半の山場です。どーも視聴率はあんまりよくないみたいなんですが、久々に面白いドラマだと思います。

2015年2月1日日曜日

「MAGIC LOVER2」のDVD発売開始します。

 さて、昨年2014年10月12日に行われたマジックショー、「MAGIC LOVER2」のDVDがようやく発売出来る準備が出来ました。
 
 元々「なんか世の中あんまマジックショーってなくない?」っていう所から「じゃあ自分らでやるかー」と気ままな気持ちで昨年3月に第一回を行い、その勢いで10月に2回目を行ってしまって、もう準備やらなんやらで死ぬ思いをした記憶があるのですが、それもこれも過ぎてしまえば良い思い出です・・・(遠い目)

 ここの所でなんだか妙にマジシャンの自主企画マジックショーが流行りだしているような気がするのですが、良い傾向だなーというか、ちょっと前に思っていた事がリアルに行われるようになってきて、ちょっと手品の世界も良い方向に来ているような気がする、という思いでいっぱいです。5、6年前に感じていた手品の世界の閉塞感、というものから歪ながらも少しずつ抜け出してきているのかなぁと。

 今回改めて出来上がった映像を自分でも見てみて、何やら変な事をやっているなぁと改めて感じました。Finirによる「二人組のマジシャンは存在し得るのか」という壮大な実験作、三品・るきによるマジシャンとジャグラーという二つの立場からの一つの道具カップ&ボールへのアプローチ、野島伸幸による問題作「おのじさん」、パケットトリック群を一つのイメージで固めていくMOによる”car”、里一磨の「マジシャンとして」の着地点、るきのサロンマジック環境下での渾身のジャグリング、、三品優太郎による朗読とカードマジックの融合、とまあなんというか、見どころいっぱいというか、よー作ったなぁ・・・と。
 

 ショーの最中を撮影している為、一部見づらい所とかあるかもしれませんし、マジックショーの映像撮影、というは多分それだけでまた一個の壮大なテーマになるくらいの、今後研究していかなきゃいけない分野なのかな、と思っています。まあ何はともあれ、実際に会場に来てご覧になられた方も、そうでない方も、ぜひご購入していただければ幸いです。
(販売申し込みは下記サイトからとなります。)

Magic Lover2販売サイト






Performers 
Finir 
MOと神崎亮仁によるコンビ。業界内では珍しいマジシャン2人でのパフォーマンスを行い、Japan Cup 2014にてSilver Award (2nd place)を獲得。演劇的な要素を加えた独創的な演技は、専門家からの評価も高い。 

三品優太朗 両親の影響により幼い頃からマジックに興味を持ち、様々なマジックを習得。 高校時代には、自らが主となり奇術部を立ち上げる。大学では演劇を経験し、マジックのパフォーマンスに生かす。ストリートパフォーマンスや、レストランなどでの活動を経験しつつ、その腕に磨きをかける。最近は教育関係の仕事に携わりつつも、カードマジックの研究に余念がない。今回のMagic Lover2ではトリを務める。 

Teruki Okamoto 中学生のときにジャグリングと出会う。2007年にはアメリカで行われたジャグリング国際大会に出場。斬新なアイデアが高く評価され3位を獲得した。 大学では美学・美術史学を専攻し、次第にジャグリングの持つ構造や空間性、ジャグリングの特質を活かした表現方法を考え始める。ジャグリングを手段として空間を描き出すような独特のパフォーマンススタイルは国内外で人気が高い。 

野島 伸幸 マジッククリエイター。2012年JCMA主催ジャパンカップのクロースアップ・コンテストにて金賞、及びマウント・フジ・アワード(一般観客投票1位)受賞。2014年日本クロースアップマジシャンズ協会よりベスト・クロースアップ・マジシャンを送られる。 MO 初出場のコンテストにて金賞を含む3部門の賞を受賞し、2013年4月、国内最大規模のクロースアップマジックコンベンションであるJAPAN CUPにて銅賞受賞。また、関西の若手マジシャンRyu-kaと共にDVD”EMPEROR”を全世界に発表し大きな反響を呼んだ。 

里 一磨 マジックを瀬紀代功氏に師事。 マイムを佐々木博康氏に師事。 2004年UGMワールドマジックセミナーアジアグランプリ他受賞多数。国内、海外問わずマジックイベントにゲスト出演多数。独自の表現を用いたステージには熱狂的ファンが多い。現在は悪の組織ekot企画主催。 

収録内容 
・上演一回分 
・関係者インタビュー 
・出演者オフショット 収録時間 1時間20分