お知らせ・活動予定


マジック関連の出演、レクチャー、講演、プロデュース、コンサルティング等お仕事募集しています。

2015年11月1日日曜日

クラウドファウンディングについて。

シアトリカルマジックの日向さん、高橋さんの熊本公演を実現する為のクラウドファウンディングが始まっています。

九州初!マジックライブ「COLOR NOTE」熊本公演を実現したい!(秋元宏基) - READYFOR (レディーフォー)

 クラウドファウンディング自体はなんかもう割と当たり前の手法になってきているなぁという感がありますねぇ。クラウドファウンディングってイメージ的には企業が行っていた資金調達を個人に解放したもの、だと思っていたのですが、実際のところは「投資」というよりかは購買活動に極端な時差を持たせたものだと認識しています。

 舞台関係で言えば、キャパシティのあるものなので、収益化の為には極力客単価を上げる必要があります。かといって例えば3000円のチケット代でやっていたものをいきなり6000円にしたら多分チケットが売れなくなる。そうした時に特に運営的に手間のかからない、それだけではマネタイズ出来ないいくつかのものを組み合わせ、さらに「応援」というパッケージに包んで上げれば客単価を上げる事になぜか納得感が出る、というのはなかなかの発見だなぁと思います。

 ただこれがどの程度続くのかなぁというのも少し訝しがっている節があります。最近自分の周りでクラウドファウンディングを行っている人達は割としっかりと成功していているのですが、これはまだクラウドファウンディング自体がなんだかんだで目新しく、キャッチーだからなのかな、という感覚が強い。もう少し経つと猫も杓子もクラウドファウンディングをしだして、結局の所「元々注目があって資金が集めやすい人がさらに資金を集めやすくなる一方で、ほとんどの人には1円も入らない」という、クラウドファウンディング格差が起こっていくのではないかな、と想像しています。
 まあITとかマーケティングの用語みたいなもんで、その頃にはちょっと頭の良い人が少しだけ違った枠組みの仕組みを新しい言葉で作って、アーリーアダプター的な人達がそこに流れていく、といういつものパターンにはなると思うのですが、それまでは活用した方が得だよな、というのは感じます。

 って、なんだかすごく否定的な物言いになっちゃったけど、仕組みとしては面白いので一回くらいやってみたいなぁ。でも基本的に自分のお財布の予算内で出来る事しかやらないからやる機会がないんだよな・・・。