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2014年9月24日水曜日

『前田知洋の女性のためのマジックレッスン』と『サロネーゼ』について。

プロマジシャンの前田さんが『前田知洋の女性のためのマジックレッスン』という本を今度出版されるそうです。


以前このブログで「なぜ女性クロースアップマジシャンは少ないのか 〜あるいはクロースアップマジックの不自然なコミュニケーションについて〜』などという記事を書いていた僕としては非常に興味深いです。


また、最近「広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。」という本を読んだのですが、その中で「サロネーゼ」というものが紹介されていて、とても興味深く読みました。

サロネーゼは、主に自宅でサロン(教室)を開催して人気を博している女性たちのこと。分野は美容、リラクゼーション、フラワーアレンジメント、料理、手芸など。





 僕はついつい女性クロースアップマジシャンを考える時に、劇場公演だとかバーマジシャンだとかテーブルホップだとか、そういうもので考えてしまっていたのですが、女性が本当に日常で即した形でマジックを行う、という事を前提に考えれば、サロネーゼ的な発展はアリなんだな、という思いになりましたし、その時代を呼んで活動している前田さんはさすがだな、と(前田さん企画なのか出版社企画なのかは存じておりませぬが・・・)


 まあなんかえらくそれっぽい発言になってしまって恥ずかしいのですが、いわゆる「自分らしさ」とか「友人、仲間との繋がり」というような、日常的な部分でのマジックの在り方を少し再考していかなければならないのかな、という風に思います。ついついやれ世界のマジックがどうだとかマジックの歴史的に意義があるだとかそういうなんだか大きくて立派そうな、もっといってしまえば「男性的」な目で僕はこの世界を捉えてしがちなんですけど、もう少し日常的、感情的な「女性的」な目でマジックの世界を捉えられると、また違う広がりが出てくるのだろうなぁと思った次第です。