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2014年6月2日月曜日

「イベント開催」という未来の作り方について。

 最近2年くらい温めてきたイベントを形に出来そうな機会に恵まれまして、ワクワクドキドキしながら企画を進めております。こういう事に関しては妄想タイプなのでついつい「これあれだなー、上手い事成長していって、4、5回開催出来たら、多分業界が変わっちゃうなー♩」などと、調子乗った事を考えています。

 
 僕のいる手品、という業界は僕にとって喜ばしい事に(そして若干切ない事に)、ものすごく小さくてニッチで世間の端っこにいるような業界です。そういう業界にいると、ちょっとした事が業界の隅々に行き届いて、ちゃんと業界に影響を与える事が出来ます。


 良いマジックを作ろう、だとか良いマジシャンになろうだとか、はたまたお金を稼ごうだとか有名になろうだとかそういう事を考えている人はそれなりの数いる業界だと思うんですが、「この業界をこういう風にしていこう」と思って活動している人は正直言って僕の知る限りあんまりいないです。


 で、実はそういう風に業界の舵を切るって事を考えた時に、イベントを作れる人って結構影響力があるというか、もっといってしまえば自分の都合の良いように業界を形作れるのかもしれない、と思っています。


 前提として、キチンと集客出来て知名度とか規模とかがしっかり上がっていく、というとても難しい部分があるのですが、そこさえうまくクリア出来れば、後はその主催の人間が力を入れるイベントがそのまま業界標準になっていくのだなぁと。


 多くの人はプレイヤーなので、何をがんばればいいのか、という事には頭が回りません。そこに「ここをがんばるべきなんだよ、ここをがんばっていいんだよ」という道筋を作ってあげれば、みんなこぞってその範囲内で一生懸命に努力をしだす。


 例えばで今、手品のコンテストって多くは10分という制限時間があります。だから世の中には10分の素晴らしい演技が出来る人達がたくさんいる。でも10分の素晴らしい演技を作る天才達は決して自発的には15分の素晴らしい演技は作れないのです。世の中に15分の素晴らしい演技を産み出す為には制限時間を15分に設定したショーなりコンテストなりを、まず作ってあげなきゃいけない。15分の演技が入る箱をまず作ってあげないと、みんな中身を作りようがないんです。

 
 「こういうマジシャンになりたい」と自分の未来を夢見る人達は多いです。でも「こういうマジシャンに出てきてほしい」とか「こういうマジック業界になってほしい」と思って、その人達が出てきてくれる為の土壌作り、箱作りをしている人達はあまりいません。何か良いものが作りたい! と思って闇雲にがんばる人達は多分いると思うんですが、多分それは結構苦しいんじゃないだろうか、と思います。「みんなが良い物が作れるような環境を作ろう」っていうのが多分効率的で、実際に良い物もたくさん出来るようになるんじゃないか。それがイベントプランナーという人間の、未来の作り方なんじゃないのかなぁ。







というような事を話し合いたいので、しんのすけさん対談しましょう。<ブログ記事に見せかけたオファー。