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2014年1月24日金曜日

JCMA マジカルアートフォーラム 感想。

 JCMA主催のマジックサークル、一月のイベントはマジカルアートフォーラムという企画でした。マジックの世界では比較的珍しい、トークイベントというものだったのでメモ的な意味も含めて感想でも。



賢人会議・・・公開収録 出演:前田知洋・小野坂東・藤山新太郎・安田悠二・峯村健二・他(敬称略)

 新年のスタートに当たり、マジック界の識者にお集まり頂き、トーク・ショーを行います。 2014年の日本のマジック界を見通し、今後JCMAが、そして日本のマジシャンがいかにあるべきか。 楽しいおしゃべりをベースに、意義あるひとときを参加者と共有したいと思います。 


トークテーマ

「2014年、私が最も注目するコト・モノ・ヒトは・・・」
「日本の国際戦略 マジック先進国ニッポンの夢と憂鬱」
「無料動画配信の功罪 マジシャン受難の時代は本当なのか?」
「マジシャン的マーケティング術、今年のトレンド予報」
「文化あるいは芸術としてのマジックに関わる私たちの仲間意識について」
「指令! ハングリー精神を覚醒させて、学びの方法論を再構築せよ。」
「ところでどちらへお出かけですか? 〜目標を設定しよう〜」
「私の提言2014」
「まとめ 質疑応答」


 トーク内容自体はそのうち今回のイベントを元に冊子が作られるようなので。


 まずはこういったイベントが開かれ、そしてそれを目的に来る人達がちゃんといる、という事自体大変嬉しく思います。いやはや、うちの業界の未来は明るいね!

 と最近マジック業界に対して楽観的且つ割かし希望を見いだしております。ここ7年ほど閉塞されていた扉をアタイ、ついに開いたよ! って感じ。

 今回のようなパネルディスカッションってその昔藤山新太郎氏がSAM Japanという大会を運営していた時に「マジッククラブの正しい運営とは?」といったような、かなり絞ったテーマで行われていたように思いますし、マジックランドから若手マジシャン(前田知洋氏、ヒロサカイ氏あたりが出てた気がする)対談集的な冊子が出されていたような記憶もありますので、まあ昔からポツポツとはこういう試みはあるようです。なかなか継続はされていないような気がしますが。
(まったくの余談ですが、SAM Japanのコンテストで第一回目のステージ部門優勝者がカズ・カタヤマ氏である事はたまに語られますが、SAM Japan 最後の大会のステージ部門優勝者が戸崎拓也氏である事は一向に語られませんね! うん、ごめんね俺で!)


 実際問題、パネリスト5人で、トークテーマも広く、時間的な問題もあってかあまり深くつっこんだトークが繰り広げられなかったような気がするなぁというのが正直な感想です。僕が個人的にやってる対談だと、一人相手に一つのテーマを掘り下げるスタイルなので、余計にそう感じちゃってる気がするだけなのかもしれませんが・・・。


 でも逆にこういうイベントとか企画が増えてくるとそういう棲み分けが自然と出来るようになってくるのかもしれませんね。雑誌と書籍の関係のように、色んな人、色んなテーマを少しずつ聞けるのと、特定の人のかなり絞った話をじっくり聞けるのと。トークイベント自体があまり開かれない現状だと、なかなかそこまでの事は難しいのかもしれませんが、いやはやでも、現在は何はともあれ何かを企画し、きちんと開催する、という事を一つ一つやっていくべきなのでしょう。一年に一回くらいはJCMAでこういうイベントあるといいなー。