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2013年12月23日月曜日

【観劇】振り子とチーズケーキ

特にネタバレはないと思うのですが、若干disってますので信者の方は読まない方が良いかと。


小林賢太郎演劇作品『振り子とチーズケーキ』
 脚本・演出;小林賢太郎 
出演;竹井亮介/小林賢太郎 
KENTARO KOBAYASHI WORKS 小林賢太郎のしごと



誘われて、「そーいや、小林賢太郎の舞台って生で一度も見た事ないわ」と思ったので見に行ってみました。

所詮DVDで追っている程度のにわかラーメンズファンではあるし、初めてラーメンズを”発見”した時の驚きとか憧れとか焦燥とかが、慣れもあってどんどん感じなくなってきてもいたですが、それでも舞台なら、生なら何か違うのかもしれない! と、正直かなり過剰な期待をしていた事が敗因といえば敗因。

どうだった? と聞かれれば面白かったと思いますし、「わーい、生コバケンだー♩」という感情の高ぶりはあったのですが、「僕が小林賢太郎に求めるものははたしてそういう事だったのだろうか」などと自問してしまうとなんともなぁというのが正直な所。


なんというか、誰かが前に言っていたような気もするのですが、前の貯金で凌いでいる、ように見えてしまって・・・。キャラクターを大量に出すというのは実にサービス精神旺盛だと思うんですけども、逆に何があたるかわからないから過剰に詰め込んだようにも見えてしまって。

ラーメンズ、小林賢太郎の舞台における情熱、功績は偉大だと思いますし、自信のフィールドのお笑い、そして演劇界に与えた衝撃も相当のものだと思います。僕含めて手品という業界にまで影響を及ぼしている事は素直にすげぇと思います。そしてその舞台をきちんと映像にして、同じ事を仕組み的に出来なくしてしまっている覚悟は簡単に真似出来る事ではないし、定期的に何かを発表し続ける姿勢にも頭が下がる思いです。


同じ土俵で論じるのは失礼かとは思いますが、同じ生産者としては、以前の自分を超えなきゃいけないプレッシャーは相当なものだろうし、そしてこれほどの人でもそれが常にうまくいくわけではないというのはある種の安心を僕に与えてくれるのですが、一観客としてはこういう作品であるのならば、別に小林賢太郎じゃなくてもいいか、思ってしまいますね・・・。


それでも小林賢太郎なら、またいつかラーメンズを初めて発見した時のような驚きと憧れと焦燥を与えてくれるだろうとついつい期待してしまいますし、何よりもあの歳であの可愛さはズルい、と思うので僕は小林賢太郎を応援しています。






私信ですが、直接お会いした事もないのに、見に行こうって誘っていただき、ありがとうございました。いや、ほんと。