お知らせ・活動予定


マジック関連の出演、レクチャー、講演、プロデュース、コンサルティング等お仕事募集しています。

2013年12月2日月曜日

ヤンキーの見せ物になりたいだろうか。



ご存知でしたか 日本人の9割がヤンキーになる 1億総中流の時代はよかったなぁ  | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]

 もちろんまあ面白くする為に誇張、というか極論めいた事を言っているというは前提としても、なんだかなんとなく納得出来る記事です。

 んで。

 BtoCビジネスを行う場合、伝統的な考え方ってやっぱり広く薄くマスに受けいられる事だ、っていうのが、どうにも染み付いてしまっていて。僕なんかが1人ウジウジと「芸人としての成功とは何か?」など考える時も、油断すると「テレビに出て有名になる事だ!」っていう風にすぐ考えてしまいます。
 で、そうした中で所謂「やりたい事vs稼げる事」みたいな論争をすぐにおっぱじめてしまうわけです。
 んで、僕は出来るだけ最近はそういうのを避けて、「やりたい事と稼げる事のバランス取った生き方を模索すべきだよねー」調な事を考えているわけなんですが、上でリンク貼った記事なんか読むと、やっぱり大衆に受け入れられるようにしていく事は怖い事なんだ、みたいなものを感じてしまいます。


 「マジシャンのためのウケるキッズ・ショーの作り方 」が発売された時にtwitter上で「そもそも子供に見せないから関係ない」と言い放ってた人がいたのですが、これからの時代に大切なのはそういう精神なのかもしれないなぁと感じています。

 ついついみんな「手品って子供から大人まで楽しめる」前提で物事を考えてしまいます。これは手品をしているこちら側も、手品をしないあちら側もです。それで、その人がマジックをやっているという事実だけで様々な手品案件をあちら側の人は頼んできますし、頼まれるこちら側も需要が少ないのも手伝ってついついそれを受けてしまう。そうして、こだわりもなければ得意分野もないマジシャンが一人誕生する。

 
 もちろんまあこれは僕の勝手な趣味趣向の話なのですけども、今後のマジシャンのあり方ってある程度コアであるべきだし、不特定多数ではなくて熱狂的なファンに支えられて生きていくべきなんじゃないか、と思っています。であるならば、「自分が手品を見せない相手」というのも真剣に考えるべきなんじゃないかと。



 「ブレイクするってことはバカに見つかるということ」というのは有吉先生の名言ですが、これからの時代、バカに見つからずに生きるにはどうすべきかという事も、考えていくべきでしょうね。