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2013年1月13日日曜日

『新世界より』 


恥ずかしながら貴志祐介は青の炎くらいしかまともに読んだことがなかったので、しばらく追っていこうと思います。なんかkindleに充実して揃ってるし。

いやはや面白かった。作家というものはまさしく世界を構築出来るのだという事を見せつけられた気持ちです。

ただまあなんというか、同じ設定で、もう少し違う見せ方があったんじゃないかと思わずにはいられません。一個一個の材料は素晴らしく練りこんであるのに、何かこう料理の味付けがいまいち好みじゃないというか。

微妙な所で傑作になりきれなかった、というのが正直な感想です。んー、何が気に入らなかったんだろうなぁ、やっぱり無駄な薀蓄なのかなぁ。。。


1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。